超音波溶着
プラスチック同士を超音波で溶着することにより、LED灯具や自動車用ランプなどデザイン性の追求や、水回り製品における防水防塵効果を高めます。
さまざまな分野に応用可能な樹脂接合技術
超音波溶着とは
超音波溶着は、熱可塑性樹脂を微細な超音波振動と加圧力によって瞬時に溶融し、接合する加工技術です。この接合方法は、成形品の溶着だけでなく、ボスのカシメやスポット溶着、フィルムや不織布のシール、金属のインサートなど幅広い分野において使用されています。
防水防塵効果を高めるプラスチックの接合方法
弊社では、自動車用ランプのハウジングとレンズ溶着、自光式ナンバープレート、食器洗浄機の操作パネルなど防水効果を高めるために超音波溶着を使用しています。また、LED防犯灯においては、超音波溶着の技術を一部使用して、IP68規格を取得し、日本で一番防水防塵効果の高い防犯灯を製造いたしました。(特許申請中)
製品紹介
- 二輪車用ランプ
- LED灯具
主な設備
- SONOPET Σ-1500(精電舎電子工業)
お任せください、プラスチックの防水防塵!
防水防塵効果を必要なものは、溶着状態を保障するために、全数リーク検査を実施しています。プラスチックの防水防塵でお困りの方は、ぜひお問合せください。